どうしたことでしょう。ウクレレを買ってしまいました。
衝動買いではないけれど、でも、ただ見てくるだけのつもりが、帰りにはウクレレケースを手にしていました。楽器なんだから、よく考えて。ちゃんとできるようになるかとか、練習はいつするの?とか、どこかに習いに行くの?とか。本当に必要?そもそも、ピアノを弾くのにも手が小さく(正確には指が短い)、オクターブがギリギリの私に、コードを抑えることができるのだろうか?と深く考える必要があったかもしれません。
でも、「出会ってしまったんですね」と黒澤楽器の人にいわれて、ハッとしたんです。手にした時の心地よさや、音色。持って帰りたいという気持ち。できるかどうかは二の次、三の次。色々な買わない理由を超えての出会いでした。
少し前からずっと気になってはいたのですけれど。
どうせやるなら早いほうがいい。
ちょうど、売り場に私より15歳から20歳くらい年上に見えるご婦人が、娘さん?(あるいは生徒さん?先生?ウクレレ仲間?)と思える人とウクレレを選んでいました。狭い場所だったので、他の店員さんを呼ぶより一緒に聞かせてもらったほうがいいかなと思い、ご一緒に聞いていてもいいか伺ってみました。快くOKしていただきました。お店の方が試し弾きをして聴かせていたので、てっきり私と同じ初心者と思っていたのですが、「あなたは、何台目の購入ですか?」と聞かれて、え?。よく見れば、選んでいるのはMade in Hawaii のKAMAKAというブランドのコンサートという種類でした。19万円也です。
いいなあ。
80歳くらいになって、自分の楽器に20万円のお金をかける。
私も80歳までにはまだ20年近くあるので、もしかしたらできるかも。演奏のレベルはどうなるかは、わかりませんが、音を聴く力は良くなって、もっといいものが欲しいと思うかも。続けていれば、買い替えに行けるかも。20年後の自分が何代目かのウクレレを選んでいる姿を想像しました。素敵!
この気持ちが、背中を押してくれました。
さらに嬉しいことには、Facebookにウクレレの写真をアップしたところ、高校の時の同級生が、「私も最近ウクレレ始めたのよ」「弾けるようになる気がしない」ってメッセージくれたこと。
確かに、楽器はなんでも難しい。そう簡単に思い通りにならないから、弾けるようになる気がしないっていうのは正直な気持ち。でも、それでもそれを手に取った同年代がいたことが嬉しくって、「一緒にやってみようよ」って気持ちになりました。できるかできないかは、まずはやってみないとわからない。それと続けてみないとわからない。
今日は購入から3日目ですが、ポロンポロンとyoutube見ながらやってます。毎日弾いて80歳になるのが楽しみになりました。
楽しいです。
私の購入したのは、ILIKAI Ukulele。とっても明るくて、美しい音が出ます。軽いしツヤツヤだし。嬉しい。
