16日に横浜みなとみらいホールに行ってきました。
佐渡裕音楽監督就任記念 佐渡裕×辻井伸行×新日本フィル 横浜特別演奏会です。
Program
- レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第 3 組曲 P. 172Respighi : Antiche danze ed arie per liuto, Suite No. 3, P. 172
- ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op. 43Rachmaninov : Rhapsody on a Theme of Paganini, op. 43
- ドヴォルジャーク:交響曲第 9 番 ホ短調 op. 95 「新世界より」Dvorák : Symphony No. 9 in E minor,”From the New World” op. 95, B. 178
オーケストラの演奏を聴くのは、本当に久しぶり。七年前くらいにサントリーホールでダニエル・バレンボイム指揮のブラームスを聴きました。圧巻というのはいうまでもありませんでした。1回の一番後ろ席でしたが、繊細でpianissimosの木管の音が届いてくるという体験に驚きました。(このチケットは夫の定年退職のお祝いに娘が送ってくれたものです)特別なものを、聴けたなとこの時の感動は人生で初めてのものでした。
みなとみらいホールは、横浜市民には馴染みのホールです。ここに佐渡裕さん率いる新日本フィルが来てくれるのは、とても嬉しいことです。やっぱり、なんでも東京は優れているから、そこで終わってしまわないで神奈川まで来てくれるのは嬉しいです。その上、辻井さんのピアノが聴けて幸せでした。
もちろん楽しみにしていったのですが、楽しむとかそういうレベル超えました。
テレビとかCDとかで、聴いていたのですが全く違いました。本物を目の前で聴いた時、最初の一音が響いたところで、ぐっと掴まれました。最後まで、アンコールまで惹きつけられ続けて。佐渡さんがピアノとオーケストラを繋ぐ繊細でダイナミックな心遣いとそれに応えるオーケストラ。全ての人に信頼をおいてピアノに向かう辻井さん。迷いのない澄んだ音でした。音楽の技術や、オーケストラのことなど特に知識もありませんが、その場にはバレンボイム指揮の演奏にあったような大きな人々を包む空間と時間があったと確信しました。聴衆も全身を使って聴いている一体感がありました。
アンコール曲のラ・カンパネラでは、涙止まりませんでした。
とても素晴らしい時間を過ごせました。
生きてて良かった。ほんと、ありがたい。



